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障害学生支援の「なんでも屋」

ゆには、大学等に通う障害学生の学業や生活を支援する民間団体です。
情報保障者や介助スタッフ(ヘルパー)の派遣、それら人材を養成する研修、障害学生や教職員の方からの相談の受付、学校等での障害学生支援体制整備の支援等を行っています。

障害学生の「学業」と「生活」の両面を支援

教室で学ぶことだけが学生生活ではありません。
ゆには、情報保障や学内での介助等による「学業の支援」のみならず、学外での講演会やセミナー等への参加、通学や在宅生活等も含めて、広く障害学生の学生生活を支援しています。

豊富な「障害学生支援経験・ノウハウ」

特に学業の支援においては、障害学生一人一人の状況の理解に加えて、高度で専門的な指導内容・形式に対応できる支援の実践力が求められます。
障害学生支援に特化して活動するゆにには、設立以来多くの大学等において支援を実施するなかで蓄積してきた、豊富な経験やノウハウがあります。

民間団体ならではの「柔軟性」

障害学生やその支援にかかわる方々が直面する様々な課題を解決するために、私たちにできることには、既存の手法や前例にとらわれず積極的に取り組んでいます。
困難にばかり目を向けるのではなく、「どうすればできるか」をともに考えていくことを大切にしています。

障害学生にとって「世代の近い」スタッフ

学生、学生と世代の近いスタッフが、情報保障者や生活支援ヘルパーとして多く活動しています。障害学生も支援にかかわるスタッフも、「同世代の友人」のように、何でも気軽に相談できるような関係づくりを目指しています。

“ゆに”の名前の意味

法人の名称である「ゆに」の由来は、
ユニバーサル(誰もが公平に)・ユニバーシティ(大学)・ユニティ(団結)
などの意味があり、設立に関わった仲間の想いが込められています。

ゆにが立ち上がった、きっかけ


立命館大学に重度障害者である佐藤謙(筋ジストロフィー、ゆに理事長)が入学したことをきっかけに、2004年に自治会などの学生有志で障害学生を支援する団体「さぽーとnet」が立ち上がりました。その後、2006年に大学の公的機関として「立命館大学 障害学生支援室」という専門窓口の立ち上がり、講義内の支援(フォーマルな支援)講義外の支援(インフォーマルな支援)の両輪で、障害学生の大学生活を支援する体制ができてきました。
この経験が、障害学生の講義保障や通学環境をはじめ、大学生活でも制約されている現状に問題意識を強く持つきっかけとなり、また、障害学生を支援する仲間の存在やつながりの重要性を強く実感することができたのです。
また、障害学生が大学に通うためには、基盤となる在宅生活の支援が必要です。佐藤謙は、立命館大学に在学中の2008年末、京都市で基準該当居宅介護事業所「サポート・けん」を立ち上げ、学生の仲間を中心にヘルパー事業を運営し始めました。これにより、重度障害者であっても在宅生活と大学生活の実現は可能であるとして、障害者の地域生活や社会参加の意義を示すことが出来ました。
これまでの経験やつながりを、大学で学びたいと願うより多くの障害学生のために活かし、より広く活動していくために2011年1月27日、NPO法人格を取得しました。
2018年。8年目に突入したゆには引き続き「京都から障害学生支援を広めよう」をキーワードに精力的に活動しています。みなさんのご参加とご協力、よろしくお願いします!