重度訪問介護従業者養成研修

車椅子の扱い方

現在、2024年3月16日から実施する研修をご案内しております。

このページの目次

↑目次へ

重度訪問介護従業者養成研修について

重度訪問介護とは、重度の障害のある人が生活において必要とする介助を公的に保障するための制度です。
この仕事をする人を「重度訪問介護従業者」と言いますが、一般的には「ヘルパー」や「介助者」と呼ばれています。
本研修を修了すると、重度訪問介護事業所で「重度訪問介護従業者」(ヘルパー/介助者)として働くための資格を取得できます。
既に障害者支援に関わっている方はもちろん、学生の方、障害者福祉分野でのキャリアアップを目指す方、障害者支援の経験のない方も歓迎です。
皆様の受講申込をお待ちしています。

↑目次へ

2023年度春季重度訪問介護従業者養成研修(基礎課程・追加課程)

受講生募集要綱
カリキュラム表

*以下は概要です。詳細は「受講生募集要綱」でご確認ください。

実施日時(修了にはすべて受講必要)

集合研修:3月16日(土)・17日(日)
オンデマンド研修:2024年3月17日(日)~3月24日(日)(動画視聴と課題提出5時間)
個別研修:別に定める日(利用者宅での実習3時間)

実施場所

京都市大学のまち交流センター(キャンパスプラザ京都) 及び利用者宅
京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
交通アクセス:京都駅より徒歩5分

講師

白杉眞(NPO法人スリーピース)、山口未久(京都府立医科大学)、長谷川唯(NPO法人ある)、田中結子・窪崎泰紀・中村成恒・田中春香・安田真之(NPO法人ゆに)

主催・協力

主催:特定非営利活動法人ゆに
協力:特定非営利活動法人ある、特定非営利活動法人スリーピース

受講申込要件

以下の①~④をすべて満たしていること。

  1. 中学校卒業以上であること。
  2. 重度の障害者の支援に現に従事していること。または今後従事する意思があること。
  3. 集合研修、オンデマンド研修、個別研修のすべての科目を受講可能であること。
  4. パソコン・タブレット端末等でインターネットにアクセスし、動画の視聴及び所定の課題の提出ができること。

受講定員

15名(最小催行人数4名)

受講料(教材費、消費税、保険料込)

  • 一般:\33,000
  • 優待:\22,000(主催・協力団体での就労(予定)者または登壇者の推薦がある方で、学生以外の方)
  • 学生:\16,500

受講手続き

「受講生募集要綱」を熟読の上、受付期間内に、受講申込フォームに必要事項を入力し送信してください。
申込後の手続きのながれについては、「受講生募集要綱」でご確認ください。
受講申込受付期間:2024年1月11日(木)~3月10日(日)
*定員(15名)に達したときは早期に受付を終了する場合があります。

↑目次へ

受講申し込みフォーム

【重要】受講申込前に必ず「受講生募集要綱」をすべてお読みください。受講申込をされた時点で「受講生募集要綱」に記載のすべての事項に同意されたものとして取り扱います。
(事業所の方ではなく)受講される方ご本人がご自身で入力し送信してください。

    以下に必要事項を入力し「送信」ボタンを押してください。
    折り返し、入力されたメールアドレス宛てに自動返信メールが送られます。
    メールが届かない場合は、「迷惑メール」フォルダ等を確認の上、「お問い合わせ先」にご連絡ください。

    受講生募集要綱の確認

    「受講生募集要綱」はすべてお読みになりましたか?

    受講される方の情報

    性別

    修了証明書等の郵送先


    ※ビルや集合住宅の名称・部屋番号等も省略せずに正しく入力してください


    ※研修当日の緊急連絡等にも使用します。事業所等の電話番号ではなく、受講される方ご本人と直接連絡の取れる携帯電話番号等をご入力ください。


    ※研修中の課題のやり取り等にも使用します。必ず、受講される方ご本人が常時ご自身で直接送受信できるメールアドレスをご入力ください。


    ※お仕事や学業、趣味、休日の過ごし方、最近の関心事等等、自由に書いてください。研修準備の参考にします。その他、講師や主催者に何か伝えておきたいことがあれば、この欄に記入してください。

    事業所等の情報

    ※受講料納付のご案内を事業所等宛てに希望される場合のみ、以下に事業所等の情報を入力してください。事業所等宛てのご案内が必要ない場合は入力不要です。

    入力内容の最終確認

    送信後、入力内容の確認画面は表示されません。


    ↑目次へ

    受講生の声(研修後のアンケートより)

    「障害のある人に対する理解と知識を深めてよりよい介助ができるようにと受講しました。
    カリキュラムの量が多く時間も長かったので無事に受講しきれるか不安でしたが内容が興味深く、実習もあったり、またなにより講師の皆さんの熱い愛情や想いを感じて全行程を興味深く受講できました。
    障害はひとそれぞれ違っているのでその対応も型やパターンにはめることはできず、そこにはコミュニケーションが重要になるという事を特に学びました。
    コミュニケーションと言っても言葉のやりとりや情報交換だけでなく、その向こうにある想いをくみ取ったり、心の動きを感じたり、お互いの理解と信頼を深める事によって、心の通った介助へ繋がると思いました。
    コミュニケーションの方法のひとつとして文字盤を製作し、それを使った実習が興味深く、印象に残っています。
    障害のある人の暮らしに壁があるのなら、そこを逃げるのではなくどうやったら超えられるかという姿勢を強く感じました。
    この研修を生かして、コミュニケーションを大切にし、利用者に合った介助の仕方を考え、信頼関係を築いていける介助を目指したいと思います。
    この研修を受講すると、障害者支援に携わる上で基本的に大切な事は何かを知る事が出来、また実習などで介助される側の体験をすることで介助される側の想いに寄り添う事ができて、よりよい介助に繋がると思います」(大阪府 社会人)

    「どの研修科目でもそうですが、座学だけでなく実際に体を使って体験出来たことが私にとって大きな学びでした。
    体験も、ヘルパー側だけをするのではなくて、ペアで組んで利用者側の体験もできて、その中でヘルパー役として介護をする時に、一番利用者にとって良い方法で介護を行なっていると思っていても、交代して利用者側になってみると違和感が残っていたり、不安感があったりと良い方法ではないということに気づけました。
    思い込みや自分の考えだけにこだわるのではなく、自分も体験してみたり、利用者さんとしっかりコミュニケーションをとってその時の気持ちや感情を聞くことは、利用者さんにとっても自分にとっても大切なことだということがわかりました。
    利用者さんやヘルパーさんなど、色々な人から感じていることや、考えなど多くの話を、様々な視点から聞くことができました。
    私は今回の研修で、研修を受ける前と比べて自分の知っていた、感じていた世界が少し広がったと感じています。
    この今私が感じていることを、もっと多くの人にも感じてほしいと思うし、何よりも利用者さんや、研修を開いてくださっていたゆにのみなさんの人柄がとても良くて、この研修がとても楽しかったです」(京都府 大学生)

    「実際に利用者さんとお話させて頂だいて、車イスでの外出もさせて頂き、とても貴重な体験をさせて頂きました。
    自立支援の大切さと信頼関係の大切さを感じる事が出来ました」(京都府 社会人)

    「実際に透明文字板を使ってのコミュニケーションをしたり、個別研修で実際に障がい者の方と触れ合ったりした事で、今の自分に何が足りてないかを知れて有意義でした。
    フルタイムで働きながらの受講でしたが短いながらも様々な情報が詰まっており、学ぶという事をすること自体が久しぶりなので楽しかったです」(京都府 社会人)

    ↑目次へ

    お問い合わせ先

    NPO法人ゆに 事務局

    〒603-8354 京都市北区等持院西町60-10
    Email: info@unikyoto.com
    TEL: 075-468-1633
    FAX: 075-468-1666

    ↑目次へ