重度訪問介護従業者養成研修

次回研修は、2023年9月の実施を予定しております。詳細が決まり次第、このホームページでご案内します。
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重度訪問介護従業者養成研修について
重度訪問介護とは、重度の障害のある人が生活において必要とする介助を公的に保障するための制度です。
この仕事をする人を「重度訪問介護従業者」と言いますが、一般的には「ヘルパー」や「介助者」と呼ばれています。
本研修を修了すると、重度訪問介護事業所で「重度訪問介護従業者」(ヘルパー/介助者)として働くための資格を取得できます。
既に障害者支援に関わっている方はもちろん、学生の方、障害者福祉分野でのキャリアアップを目指す方、障害者支援の経験のない方も歓迎です。
皆様の受講申込をお待ちしています。
受講生の声(研修後のアンケートより)
「障害のある人に対する理解と知識を深めてよりよい介助ができるようにと受講しました。
カリキュラムの量が多く時間も長かったので無事に受講しきれるか不安でしたが内容が興味深く、実習もあったり、またなにより講師の皆さんの熱い愛情や想いを感じて全行程を興味深く受講できました。
障害はひとそれぞれ違っているのでその対応も型やパターンにはめることはできず、そこにはコミュニケーションが重要になるという事を特に学びました。
コミュニケーションと言っても言葉のやりとりや情報交換だけでなく、その向こうにある想いをくみ取ったり、心の動きを感じたり、お互いの理解と信頼を深める事によって、心の通った介助へ繋がると思いました。
コミュニケーションの方法のひとつとして文字盤を製作し、それを使った実習が興味深く、印象に残っています。
障害のある人の暮らしに壁があるのなら、そこを逃げるのではなくどうやったら超えられるかという姿勢を強く感じました。
この研修を生かして、コミュニケーションを大切にし、利用者に合った介助の仕方を考え、信頼関係を築いていける介助を目指したいと思います。
この研修を受講すると、障害者支援に携わる上で基本的に大切な事は何かを知る事が出来、また実習などで介助される側の体験をすることで介助される側の想いに寄り添う事ができて、よりよい介助に繋がると思います」(大阪府 社会人)
「どの研修科目でもそうですが、座学だけでなく実際に体を使って体験出来たことが私にとって大きな学びでした。
体験も、ヘルパー側だけをするのではなくて、ペアで組んで利用者側の体験もできて、その中でヘルパー役として介護をする時に、一番利用者にとって良い方法で介護を行なっていると思っていても、交代して利用者側になってみると違和感が残っていたり、不安感があったりと良い方法ではないということに気づけました。
思い込みや自分の考えだけにこだわるのではなく、自分も体験してみたり、利用者さんとしっかりコミュニケーションをとってその時の気持ちや感情を聞くことは、利用者さんにとっても自分にとっても大切なことだということがわかりました。
利用者さんやヘルパーさんなど、色々な人から感じていることや、考えなど多くの話を、様々な視点から聞くことができました。
私は今回の研修で、研修を受ける前と比べて自分の知っていた、感じていた世界が少し広がったと感じています。
この今私が感じていることを、もっと多くの人にも感じてほしいと思うし、何よりも利用者さんや、研修を開いてくださっていたゆにのみなさんの人柄がとても良くて、この研修がとても楽しかったです」(京都府 大学生)
「実際に利用者さんとお話させて頂だいて、車イスでの外出もさせて頂き、とても貴重な体験をさせて頂きました。
自立支援の大切さと信頼関係の大切さを感じる事が出来ました」(京都府 社会人)
「実際に透明文字板を使ってのコミュニケーションをしたり、個別研修で実際に障がい者の方と触れ合ったりした事で、今の自分に何が足りてないかを知れて有意義でした。
フルタイムで働きながらの受講でしたが短いながらも様々な情報が詰まっており、学ぶという事をすること自体が久しぶりなので楽しかったです」(京都府 社会人)
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